【校友紹介】李博先生をご紹介します
- 衣林 崔
- 2022年1月22日
- 読了時間: 2分

我是谁?(私は誰?)
初めまして、私の名前は「李博」と申します。
1979年8月生まれです。
2006年北京中医薬大学を卒業しました。

現在私は首都医科大学付属北京中医病院で副主任医師及び臨床疫学とEBM医療センター、センター長をしています。
第41届笹川医学奖学金獲得し、共同研究者は京都大学中山健夫教授です。
2014年に、中国のNSFC国家自然科学基金青年プロジェクトから資金を獲得し、医師-患者共同治療効果評価のモデルおよびソフトウェアを発明いたしました。
2015年は北京科学技術ノヴァプロジェクトに入選し、2017年には国家自然基金の資金を獲得いたしました。

これまでに50編以上のsciおよびその他の学術論文を発表し、3冊専門書を出版しております。数多くの医学誌の編集委員でもあります。

私はアフリカ支援の経験があり、2008年7月から2010年1月までの期間、国家の派遣員としてアフリカ、タンザニアのムンピリ国立病院でエイズなど難しい病気の中医治療を1年半の間行っておりました。

私の専門分野は東洋医学におけるEBMです。これまでに国家プロジェクト2つ、北京市プロジェクト3つを獲得し、医師-患者共同治療効果評価のモデルおよびソフトウェアを発明いたしました。これにつきましては中国語および英語のウェブサイトがございます。
私が希望する研究テーマは、まずEBMの三要素とは、医師の専門性、患者の希望、科学的データであります。しかし現代医療の意思決定と治療効果の評価は医師の客観的評価が重視され、患者の主観的感情が見落としがちです。そのため医師患者共同での治療効果の評価と診療上の意思決定モデルを構築したいと考えております。治療効果の評価を主観的と客観的の2つに分け、主観的評価は患者の症状、客観的評価は胃カメラと病理の評価とし、総合的な評価方法を確立いたします 。

その後の研究は、京都大学と協力し、医師-患者共同治療効果の評価規則の改善をいたします。試験を行い医師患者共同式診療と一般的治療の治療効果の比較をし、症状の緩和という点で、生活の質の向上、病院への患者訪問数の減少、医療費の削減を目指します。医師・患者共同の物語に基ずく医療と治療モデルを確立いたします。
記事の内容は下記をご参照ください⇩
https://mp.weixin.qq.com/s/ZHBitjVyfzR2WOzKvIk7vg
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